へぎそばとは

What is HEGISOBA ?

愛され続ける郷土の味

新潟を代表する名産品へぎそば、その名前の由来は4~5人で囲んで食べられるよう
三十センチ×四十センチの杉板を剥ぎ、器に使用したのが始まりです。
この時、杉板を「 剥ぐ → へぐ 」と訛りそのように呼ばれるようになりました。

そばの花

へぎそばの特徴は何と言ってもつなぎに使う「布のり」です。
その弾力やツルツル、スベスベと食感が好まれています。青森県産や北海道産を主に使用しています。
この「布のり」とは、小千谷・魚沼地方の古くからある主産業だったの麻の縮布
(小千谷縮・越後上布(*1))の毛羽を防ぐ為の工程で使われている素材です。
17世紀前後でも青森県や北海道から北前船で「布のり」が運ばれていました。
小千谷縮のノリ付に使われている「布のり」ですが、そばのつなぎとしても注目され現在にいたります。
「布のり」は栽培ができず自然のものであるため、気候の変動を強く影響を受けます。
そのため毎年の収穫量や出来栄えも変わります。
近年はその布のりを収穫する海女さんの高齢化や後継者不足が常態化しているので大変貴重な食材と言えます。

そばの花

またへぎそばは、別名「手振りそば」とも呼ばれており、
そばを盛り付ける際に手を振り、水から引き上げる様子から名称がつきました。
その形も小千谷縮に使用される糸を撚り紡いだ形に似せたものと言われており織物文化の影響を強く受けたものです。
このように「へぎそば」とは、小千谷の伝統食であるのはもちろんのこと、
古くからある伝統産業の小千谷縮やそこに生活する人々の暮らしを強く反映したものなのです。
その伝統を受け継つぎ守るために、そば打ちの技術継承の登録商標もしております。

そばの花

小千谷そば和田の「へぎそば」は、お客様に安心して「へぎそば」食していただくために、
新潟県小千谷産の玄そば粉(とよむすめ)を使用しております。

そばの花

*1 小千谷縮・越後上布(麻織物 国定重要無形文化財・ユネスコ世界無形文化遺産)

こだわり
おいしいへぎそばを
いただくために
へぎそばのゆで方
  • 大きめの鍋に約二リットルの水を煮たて、火は強火。
  • 生麺(二人前300g位)、乾麺一把(二人前200g)のそばをパラパラと入れ、煮立ってきたらお湯が沸きこぼれない程度にさし水をするか火を弱火にします。
  • 乾麺約四〜五分、生そば約二分で茹であがります。
  • ざるに取り出し冷水で十分にもみ洗いをし、水切りをしてからお召し上がりください。(夏は氷水にてしめてお召し上がりください。)

尚、薬味にわさび、きざみねぎ、キンピラ、もみ海苔等を添えますと一層美味しくいただけます。

へぎそばを注文する
そばがきの作り方

前もって温めておいたどんぶりに、召し上がる量だけのそば粉を入れます。熱湯を少しずつ加え、ダマにならないよう固練りにします。このどんぶりに熱湯を満たし、二分くらいおいてから湯を捨てて下さい。これで出来上がりです。できあがったそばがきは、砂糖しょうゆ、わさびしょうゆ、めんつゆ等、お好みのたれでお召し上がりください。

(お湯がぬるいとそば粉が生で食べられません。また、粉を長期保存の場合は冷蔵庫にてお願いします。)

小千谷そば・そばがきの効用

そば粉の主成分はでんぷんで、たんぱく質、ビタミンB1,ビタミンB2を多く含み、
またルチンは毛細血管を強化し、動脈硬化の防止に役立っています。

つなぎに海藻を使用しておりますが、海藻はアルギン酸、ビタミンK、カルシウム、リン、鉄分等が
多く含まれるアルカリ性の低カロリー食品で、主たる成分はミネラルとヨードでありますので、美容食品としても最適です。